先日、Amazon EC2でWindows Server 2003のサーバを起動しておいて、iPadからリモートデスクトップで接続してみるなんてことをやってみたわけだが。まあ面白いけど、どちらかというと話のタネ、あるいは緊急避難用、ないしは罰ゲームのいずれか、という感じだった。
管理用コンソールからいちいちインスタンスを起動させるのもジャマくさい（起動させっぱなしにすれば良いけど使用料がもったいない。ビンボくさいかな？）し、起動したらしたで毎回IPアドレスが変わるからそれをいちいち調べてRDPクライアントに設定しなおす必要もある。Elastic IPというのもあるけど、それはまた別料金が発生するし。ちなみに起動させっぱなしだと、月に７千円ぐらいかかるらしい。さすがにそれはちょっと。まあ何と言ってもサーバ用途のものを無理やり使ってるわけだから。
オフィスのデスクトップ環境をそのままクラウドに持っていくようなサービスってないんかいな、と思ったらあるんですなやっぱり。
世間ではやれSaaSだPaaSだIaaSだ、となんでも"aaS"ってつけりゃええっちゅうもんちゃうでキミ、ぐらいに思っていたらなんとDaaS(=Desktop as a Service)なんてものまで出てくる始末。やれやれ。
というわけで、SPPDというレンタルサーバ屋がやってる仮想Windowsデスクトップのサービスをやってるのを見つけた。月に2,100円で、最低2ヶ月の契約ということだから、まあ最悪ハズレでもあきらめはつくか、という感じで。
申し込んだら数時間後にはもうアカウントが発行され使えるようになっていた。なかなか大したもんだ。
んでさきほどMacBookからRDCで接続し、とりあえずはChromeとGoogle日本語入力とDropboxをインストールしてみた。動作は軽快、とうわけにはいかないけどネットワーク接続はかなり高速かも。
実はこのダイアリーも仮想Windowsデスクトップ上のChromeで書いている。なんか変な感じ。
